2010年11月4日木曜日

変化する京都の景観

京都の祇園・木屋町エリアの風俗無料案内所が、全廃した。
近くには風俗店も多数あるが、祇園独特の雰囲気を守るためには、
案内所の派手な看板は少々目立ち過ぎていたのかも知れない。

景観を守るため。

京都は特に厳しく景観を守って居ると思う。
コンビニエンスストアやチェーン店のレストラン。
ふと見ると、何かいつもと違う違和感を感じる…

多くは看板の色の影響だ。

景観を守るために、高い所に看板が無かったり、
派手な発色を抑えた看板が利用されているのである。


それと同じく祇園の町にふさわしくなかった為に消されてしまった案内所。



しかし、私は案内所が乱立した祇園を見たことが無い。
客引きがとにかく多い印象を持っていたのだ。


そもそもルールを無視した客引きの影響で、案内所と言う店舗制が取られていった。
それが店舗を禁止する事により、違法承知で客引きが路上に復活するのではないだろうか。
関西エリアは、案内所が出来るまで、客引きの強引さとしつこさが際立って凄かった。
多い所では100メートル歩くのに何人を断らなければいけないかと言う程であった。

無料案内所が出来た事によって、
関西エリアの繁華街も落ち着いて歩く事が出来るとおもっていた。


風俗店が制限されたわけでなく、需要は確実にあるエリアだけに、
案内所を無くした事で、キャッチをあふれさせる事にならない事を祈るのみである。

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